勤務先調査事例  Y・M様 32歳 女性

ご相談内容

私は25歳の時に結婚、すぐに子供を授かりました。しかし、28歳の時に主人の浮気が原因で離婚、親権は私が取り、月々5万円という養育費も子供が大学を卒業するまでと調停で決めました。しかし、2年間を過ぎた頃より養育費が遅れるようになり、3年目には完全に滞ってしまいました。連絡をしても当初は遅れて悪いとかちょっと待ってくれとか言っていましたが最後には携帯電話も変えられたみたいで連絡が取れません。更に知っていた居住先も転居、勤め先も辞めてしまっていました。弁護士さんに相談した処、勤務先が判明すれば給料を差し押さえるられると聞き、転居先住所は弁護士さんに調べてもらいましたが勤務先については調べられないので弁護士さんに調査会社を紹介してもらい、アーガスリサーチさんに伺いました。

結果

自転車やバイク通勤も考え万全の準備を整えて朝、6時から張り込んだ処、7時過ぎにアパートより自転車で出て最寄り駅に行き、そこから電車とバスを乗り継ぎ、8時半少し前に新しい勤務先と思われる配送センターに入ったのを確認、入る際に正門ガードマンに社員入行証を提示していたために社員と判断する。しかし、派遣社員や契約社員(アルバイト)との懸念も残り、2日間掛けて精査した結果、正社員である事も判明した。

調査日数・時間 依頼者からのコメント
実働3時間(4時間) 内偵2日間 アーガスリサーチさんからの勤務先調査の結果を弁護士の先生に提出、すぐにでも差押えして欲しいと頼みましたがまず滞っている養育費の支払いや今後の支払いを復活しなければ判明した配送センターの給料を差し押さえる強制執行をかける旨の内容証明を送付した方が良いとの事でそのようにして貰った処、元主人も勤務先までにこの件が知れ、強制執行ともなれば困ると思ったのかすぐに弁護士に連絡をしてきて分割ではありますが滞っていた分も含め、現在まできちんと支払って貰える様になり、母子家庭という環境の中、子供の為に僅かですが貯金も出来るようになりました。
調査員
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