尾行のコツとは? 徒歩でのパターンを解説!

尾行のコツとは? 徒歩でのパターンを解説!

「夫(妻)の浮気の証拠を掴みたい!」「夫(妻)の浮気相手の住所や勤務先を知りたい」
このような場合には、尾行調査が有効です。
ひと口に尾行といっても、相手の移動手段に合わせなければなけないため、テクニックやコツが必要です。そこで今回は、徒歩での尾行にフォーカスしました。尾行をするにあたっての心構えやコツをご紹介します。

尾行がバレないようにするためのポイント

行き過ぎた変装をしない

探偵ものの映画やドラマでは尾行の際にトレンチコートとサングラス、帽子など、いわゆる尾行用の変装をするのが定番ですが、現実では無難な恰好をするのがマストです。あからさまな変装はかえって人の群れの中で浮いてしまいますし、場合によっては警察に職務質問されてしまうこともあります。
顔見知りの尾行をする際にはもちろんある程度の変装は必須ですが、完全防備となるとどうしても浮いてしまうので、マスクとめがね、帽子とストールなど、ファッション感覚での変装を意識しましょう。
洋服の色は白やベージュなどのベーシックなカラーを選ぶのがおすすめです。原色や黒などのはっきりとしたカラーは人々の目に付きやすいため避けるのが良いでしょう。

バレることを恐れずに堂々とする

物陰に隠れたり、コソコソと付きまとうような尾行はかえって怪しまれる可能性が高くなります。尾行対象者から気づかれやすくなるのはもちろん、周囲の人々から不審がられることもあるため注意が必要です。
バレない尾行の最も重要なポイントとなるのが、堂々とすることだと心得ておきましょう。もともと自分の用事があってどこかに向かっている人を演じ、街中にいる人々の中に溶け込むことが大切です。バレるのを恐れながら尾行をするとヘタな行動に出やすくなるため、バレることを恐れずに堂々と後をつけるようにしましょう。
証拠となる写真を撮影するときにも隠れてコソコソするのはおすすめできません。街中の景色や道端の花を撮影するような感覚で堂々とカメラを構えるほうが自然です。

相手の目線に入らないようにする

顔見知りの相手を尾行するうえでの当然のポイントですが、対象者の目線に入らないようにすることも大切です。たとえば思い出してみてください。人が大勢いるところで家族や友人と待ち合わせをするとき、どんなに人が溢れていようとも待ち合わせ相手が目線に入ればすぐに気がつくものです。待ち合わせでなくとも、たまたま友人を街中で見かけたらすぐに気がつくということもあるでしょう。深く知っている人であればあるほど、遠目からでもその人の雰囲気や立ち姿などで気がつくことは容易です。普段とは違う装いをしていても、街中の人々の中に溶け込んでいようとも、一目でも目線に入れば気がつかれてしまう可能性が高いことを意識しておく必要があります。
とくに、人は自分の視界の90度以内に入ったものを記憶するという特性があります。無意識に記憶されてしまうので、尾行の際には絶対に相手の視界の90度以内には入らないよう工夫しましょう。

【徒歩】尾行のコツ

都心などでは車や自転車などの乗り物よりも、徒歩での尾行がメインになることが多いです。また、メインは車や電車での尾行でも、家や店などに入るときには徒歩での尾行が必須なため、ある程度のコツを押さえておく必要があります。
徒歩での尾行のコツをチェックしましょう。

対象者との距離感は10~20m

徒歩での尾行の最大のポイントとなるのが、相手とどのくらいの距離を開けるかということになります。もちろん近くなればなるほどバレるリスクが高まりますし、遠ければ遠いほどバレにくくなるものの見失いやすくなります。
場所や時間帯によっても異なりますが、相手との距離は10~20m程度が適していると言えます。一定のペースで歩いていると相手に不審がられることがあるので、ときおり歩くペースを乱しながら尾行するようにしましょう。

曲がり角では慎重に

徒歩での尾行の最初の難関といえるのが曲がり角です。街中は曲がり角だらけなわけですが、相手に気がつかれず、そして見失わないためにも曲がり角での尾行にはテクニックが必要です。
基本的には、相手が曲がり角を曲がり切ったのを確認してからこちらも曲がります。このとき相手との距離は15~20mほどがベストです。相手が角を曲がったあと、歩幅を広げて気持ち早歩きをしてこちらも曲がるようにしましょう。このときに焦って走るのはNGです。もしかすると角を曲がったところで相手に待ち伏せされているかもしれません。このような場合を想定しながら、冷静に追いつくようにしましょう。

尾行中の目線は相手の足元か身体の中心

尾行中、どうしてもやってしまいがちなのが、相手の後頭部をじっくりと見つめることです。絶対に見失ってはいけないという思いから、どうしてもじーっと相手を見つめがちです。
しかし、万が一相手が急に後ろを振り返ったとき、後頭部を見つめていると目が合ってしまいます。このようなトラブルを避けるためにも、尾行中の目線は相手の足元や身体の中心にしておきましょう。このときもじーっと見つめるのではなく、ただぼーっと眺めているだけという意識をすることが大切です。日頃自分が何気なく散歩をするときのことを思い出しながら、リラックスした視線を向けましょう。

店舗や公共の乗り物に乗った時の行動

対象者が飲食店や商業施設に入ったとき、そしてバスや電車に乗車したときには一緒についていくのが基本です。しかし、あまりに狭いバーやカフェなどの場合は相手に気づかれるリスクが高まります。出入口が1か所しかないお店であれば、人の出入りが確認できる場所で張り込みをするのが良いでしょう。また、店の様子が外から確認できるようなガラス張りの店舗である場合も無理に入店せず、外で待っておいてもOKです。ある程度広いスーパーやデパートなどの商業施設は一緒に入店するようにしましょう。
また、バスや電車などの公共交通機関を使った際には、一緒に乗車するようにします。乗車後は相手よりも後ろの席を確保し、目線に入らないところに位置取りをしましょう。このときも目線は相手の足元に置いておくことが大切です。

今回は徒歩での尾行の基礎ポイントをご紹介しました。いくつかのポイントを押さえることで相手にバレてしまうリスクを下げることができます。しかし、確実に証拠を押さえたいという場合や相手が予想外の行動に出た場合などはせっかくの尾行が失敗してしまう可能性が高くなります。尾行のために費やした時間や費用などが無駄になってしまうのです。
このようなリスクをあらかじめ下げるためにも、尾行のプロである興信所に調査を依頼するという方法がおすすめです。

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