配偶者の浮気を疑った際、抱く感情は様々です。離婚を考える人もいれば、相手と別れさせたい、慰謝料を請求したいと考える人もいるでしょう。いずれにせよ、関係を明確にしなければ何も進みません。離婚や慰謝料請求には確固たる証拠が、別れさせるには浮気相手の情報が必要です。つまり、浮気の事実確認が重要になります。
そこで、浮気を見抜くためのチェックポイントをご紹介します。これらは可能性を示唆するもので、断定するものではありませんが、複数当てはまる場合は注意が必要です。
例えば、帰宅時間の変化: 帰宅が遅くなったり、外泊が増えたりする場合。服装や持ち物の変化: 服装の趣味が変わったり、香水をつけるようになったり、高価な物を身につけるようになったりする場合。
携帯電話の扱い方の変化: 常に携帯を持ち歩いたり、ロックをかけたり、電話に出たがらなくなったりする場合。態度や言動の変化: 優しくなったり、逆に冷たくなったり、落ち着きがなくなったり、言い訳が多くなったりする場合。車内や持ち物から異性の痕跡: 異性の香水や髪の毛、アクセサリーなどが見つかった場合。
これらのチェックポイントと合わせて、客観的な証拠を集めることも重要です。クレジットカード明細やスマートフォンの履歴などで、行動パターンや交友関係を把握できる場合があります。ただし、無断で他人の持ち物を調べる行為は、法的に問題となる可能性もあるため、慎重に行動する必要があります。
配偶者が浮気をしている? 8つのチェックポイント
1. いつもスマホを持ち歩いている
いつもスマホを持ち歩く、トイレやお風呂にまで持ち込む、テーブルに置く際にディスプレイを下にするなどの行為は、見られたくないメールや着信を隠している可能性があります。
さらに、以下のような変化も注意が必要です。
ロック画面の変更: 家族写真からデフォルト画面や風景写真に変更する場合。
特定のアプリの使用頻度の増加: メッセージアプリやSNSアプリの使用時間が極端に増えている場合や、見慣れないアプリがインストールされている場合。
着信履歴やメール履歴の削除: 頻繁に履歴を削除したり、履歴自体を非表示にする設定に変更したりする場合。
電話に出なくなった、または小声で話すようになった: 電話に出ない、小声で話す、場所を移動して話す場合。
充電器を持ち歩くようになった: モバイルバッテリーを持ち歩く、外出先で頻繁に充電する場合。
これらの変化は浮気の可能性を示唆するもので、断定するものではありませんが、複数見られる場合は注意が必要です。不安な場合は、信頼できる人や専門家に相談することも検討してみてください。ただし、無断で他人のスマホを操作することはプライバシーの侵害となる可能性があるため、慎重な行動が求められます。
2. 急におしゃれや体型に気をつかいはじめた
浮気相手にキレイと思われたい、カッコいいと言われたいという思いが、おしゃれやダイエットへのモチベーションに繋がることは少なくありません。浮気を機に自分磨きを始める人もいます。洋服の趣味が急に変わるのも、浮気相手の好みに合わせているのかもしれません。このような変化は外見だけでなく、持ち物や行動にも現れます。例えば、
持ち物の変化: バッグやアクセサリーを急に変えたり、これまで持っていなかったブランド物を持ち始める。
香りの変化: 香水の種類を変えたり、これまでつけていなかったのに急につける。
行動の変化: これまで興味を示さなかった場所に出かけたり、これまでしなかった習い事を始める。
ライフスタイルの変化: 早寝早起きだったのが夜更かしをするようになったり、週末の過ごし方が変わる。
SNSの利用状況の変化: 更新頻度が増えたり、これまで交流のなかった人物と頻繁にやり取りする。
これらの変化は浮気の兆候の一つですが、必ずしも浮気を断定するものではありません。しかし、複数同時に見られる場合は注意深く観察する必要があります。変化の背景には純粋な気持ちがある場合もありますが、浮気が隠されている可能性も否定できません。不安を感じる場合は、信頼できる人に相談したり、専門家に相談することを検討するのも一つの手段です。
3. 家で過ごす時間が減り、外出が多くなった
「休日でも仕事といって家を空けることが増えた」「残業や出張が急に増え、家にいる時間が少なくなった」という場合も、浮気が疑われます。浮気をしている人は、浮気相手の都合に合わせて自分のスケジュールを調節するもの。仕事が忙しいと言っておけば家族は深く問い正せないことを分かっているので、多くの人は仕事を浮気の口実にします。特に、泊りがけの出張で家を留守にする場合、浮気相手との宿泊や旅行を楽しんでいる可能性も考えられます。さらに、仕事関係を理由にした行動の変化には、以下のようなパターンも考えられます。
具体的な仕事内容を話さなくなった: 以前は仕事の話をよくしていたのに、最近は具体的な内容を話さなくなったり、質問をしても曖昧な返事をしたりする場合。
同僚の話をしなくなった: 以前は同僚の話をしていたのに、最近は同僚の話をしなくなった場合。
急に新しい仕事やプロジェクトの話をするようになった: これまでと違う部署の仕事や、これまで担当していなかったプロジェクトの話をするようになった場合。
服装や持ち物が仕事に合わない: 出張に行くのに明らかに旅行用の服装や荷物を持っていたり、仕事で使うはずのない物を持っていたりする場合。
お土産を買ってこなくなった: 出張に行けばお土産を買ってくるのが普通なのに、最近は何も買ってこなくなった場合。
これらの変化は、あくまで浮気の可能性を示唆するものであり、必ずしも浮気を断定するものではありません。しかし、これらの兆候が複数見られる場合は、注意が必要です。仕事関係を理由にしている場合は、証拠を掴むのが難しい場合もありますが、不自然な点がないか注意深く観察することが大切です。
4. これまでと接し方や態度が変わった
急に夫婦の営みが減った、逆にすごく優しくなった場合も要注意です。何か後ろめたいことがあって、態度が変わっている可能性があります。浮気をしているときには平静を装いますが、かえって不自然になることもあります。夫婦の営みが急に途絶えた場合は注意が必要です。特に、浮気の前兆として、以下の変化が見られることがあります。
スキンシップの減少: 営みだけでなく、手をつないだり、ハグをしたりといった日常的なスキンシップも減る場合があります。
会話の減少: 日常会話が減ったり、内容が表面的になったりする場合も兆候の一つです。
プレゼントやサプライズの増加: 以前はなかったのに、急にプレゼントやサプライズが増えた場合、罪悪感からくる行動かもしれません。
理由もなく機嫌が良い/イライラしている: 急に機嫌が良くなったり、逆に些細なことでイライラしたりする場合、浮気相手との関係が影響している可能性があります。
これらの変化は浮気の可能性を示唆するものであり、必ずしも浮気を断定するものではありません。しかし、複数の兆候が見られる場合は注意が必要です。不安を感じる場合は、信頼できる人に相談したり、専門家に相談することも検討してみてください。
5. 家族の予定を細かく聞いてくる
浮気を機に、家族のスケジュールを細かく確認するようになる人もいます。家族の行動を知り、自分がいつ浮気できるかを確認するためです。家族全員がそれぞれ街中に出かける日に浮気相手とデートをしていたら、目撃されてしまうリスクがあります。しかし、家族全員が遠出をする日であればバレにくく、大っぴらにデートを楽しめます。家族の留守をいいことに、浮気相手を自宅に招く可能性もあるので注意が必要です。家族のスケジュール確認以外にも、以下のような行動が見られる場合は警戒が必要です。
家族行事に非協力的になる: これまで積極的に参加していた家族行事に、急に参加しなくなったり、嫌がるようになったりする場合。
家族の予定をやたらと尋ねる: 以前はあまり聞いてこなかったのに、最近はやたらと細かく予定を聞いてくる場合。
予定の変更を嫌がる: 家族の予定が急に変更になったりすると、露骨に嫌な顔をしたり、不機嫌になったりする場合。
不自然な外出が増える: 家族の予定とは関係なく、急に外出が増えたり、外出先や目的を曖昧にしたりする場合。
SNSなどで家族の予定を投稿する: 家族の予定をSNSなどに投稿することで、周囲の目を欺こうとしている場合。
これらの行動は、家族への関心が薄れているように見えるだけでなく、裏で何かを企んでいる可能性を示唆しています。もし、これらの行動と合わせて他の浮気の兆候も見られる場合は、注意深く状況を見守る必要があるでしょう。不安な場合は、信頼できる人に相談したり、専門機関に相談することも検討してみてください。
6. お金の使い方が荒くなった
以前と比べてお金遣いが荒くなった場合、浮気の可能性があります。浮気相手との飲食代、ホテル代、プレゼント代などでクレジットカードの請求が高額になるのはよくあるケースです。特に男性に多いでしょう。浮気費用のため借金をする人もいます。怪しいレシート、領収書、ポイントカードもチェックしましょう。お金遣いの変化は浮気の有力な兆候です。具体的な変化は以下の通りです。
クレジットカード明細の確認: 利用額の増加や、これまで利用のない場所(レストラン、ホテル、映画館など)の利用履歴を確認。特に深夜や早朝の利用履歴は注意。
身に覚えのない請求がないか確認: 浮気相手へのプレゼント代や旅行代が含まれていないか確認。オンラインショッピングの明細も確認。
現金の引き出しが増えていないか確認: 現金払いの場合、銀行の引き出し履歴で不自然な引き出しがないか確認。
財布の中身の確認: レシートや領収書に加え、これまでなかった店のポイントカードや会員カードがないか確認。
借金の有無の確認: 身に覚えのない借金がないか、消費者金融からの郵便物や連絡がないか確認。
これらの確認は推測の域を出ない場合もありますが、他の兆候と合わせて考えることで、浮気の可能性をより高く判断できます。ただし、他人のクレジットカード明細や銀行口座などを無断で確認する行為は、法的に問題となる可能性もあるため、弁護士などの専門家に相談してから行動することをお勧めします。兆候が見られても、すぐに浮気を決めつけるのではなく、冷静に状況を見極めることが大切です。
7. 車の中が整理整頓されている
車を所有している場合には、車内も軽くチェックしてみましょう。
シートの位置や角度が変わっている、車内がキレイに掃除されている、BGMがいつもと違っているなどの場合には、誰か別の人を乗せた可能性も考えられるのです。
車内の変化を見るときには、見覚えのない物が増えていないかなども確認しておきましょう。浮気相手が女性の場合は、長い髪の毛やアクセサリー、口紅などが落ちているかもしれません。浮気相手が男性の場合は、タバコやライターなどが落ちている可能性があります。
また、カーナビの履歴を確認するのもおすすめです。心当たりのないデートスポットやホテル街の履歴がある場合には、浮気の可能性がクロである確率が高いといえるでしょう。さらに、ドライブレコーダーの映像が残っていれば、決定的な証拠となる可能性があります。ただし、ドライブレコーダーの映像を無断で確認することは、プライバシー侵害にあたる可能性もあるため、注意が必要です。
8. スマホやパソコンのロックが変わった
浮気の疑いがある場合、証拠集めのためにスマホやパソコンのチェックを考えるかもしれませんが、バレた場合はトラブルになる可能性があるため慎重に行動しましょう。特に、今までロックをかけていなかったのにかけるようになったり、ロック番号が変わったりした場合は要注意です。見られたくない内容が隠されている可能性があります。
ロック以外にも、スマホやパソコンの扱いに以下のような変化が見られる場合は注意が必要です。
通知のオフ: LINEやメールなどの通知が急にオフになっている。
特定のアプリの通知のみオフ: 特定のアプリ(メッセージアプリやSNSアプリなど)の通知のみをオフにしている。
アプリの隠蔽: 特定のアプリをホーム画面から隠したり、フォルダに格納して見つけにくくしている。
シークレットモードやプライベートブラウジングの利用: シークレットモードやプライベートブラウジングを頻繁に利用している。
クラウド同期のオフ: 写真や動画、連絡先などのデータをクラウドに同期する設定をオフにしている。
これらの変化は浮気の可能性を示唆するに過ぎず、断定するものではありません。しかし、複数の兆候が見られる場合は注意が必要です。不安な場合は、信頼できる人に相談したり、専門家に相談することも検討しましょう。ただし、無断で他人のスマホやパソコンを操作することはプライバシーの侵害となる可能性があるため、慎重な行動が求められます。特に、パスワードを不正に解除する行為は、不正アクセス禁止法に抵触する可能性もあるため、絶対に行わないようにしましょう。
興信所に依頼をして浮気を明らかにしよう
上記8つのチェックポイントの半数以上に当てはまったという場合は、浮気をしている可能性が高いといえます。ただし、直球に「浮気をしているの?」と尋ねるのはおすすめできません。浮気を真っ向から認める人はかなり少なく、ほとんどの人がどうにかしてごまかそうとします。そして、配偶者が浮気に勘付いていると知ると、なるべく証拠を出さないようにしようとガードを固くします。こうなると浮気の証拠を得るのがますます難しくなってしまうのです。
スムーズに、そして多くの浮気の証拠を手に入れたいという場合は、自身で無茶な捜索はおこなわずに浮気調査のプロである興信所に依頼するのがおすすめです。興信所の調査員は、尾行や張り込みにより浮気の証拠をしっかりと押さえることができます。ホテルや浮気相手の家に出入りしている写真や、調査員が作成した報告書があれば浮気の証拠としてバッチリです。
配偶者の浮気を疑っているときには、ぜひ興信所の調査を利用してみましょう。アーガスリサーチでは安く明確な料金体系をご用意しておりますので、はじめて興信所を利用するという方でも安心してご依頼いただけます。
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