結婚調査は必要? どんな人が利用しているの?

結婚調査は必要? どんな人が利用しているの?

結婚調査というものをご存じでしょうか。結婚の前に婚約者の素行や経歴、家族関係について、交友関係についてなどを調査するというものです。
お互いを愛し合って信じあって、あとは入籍日を迎えるだけという幸せいっぱいのカップルには不要なものだと思われるかもしれません。
しかし、結婚調査は意外にも多くの方が利用しています。一体なぜ結婚調査が必要なのでしょうか。

結婚調査ってどのようなもの?

結婚調査とは、結婚相手の素行や素性、学歴、職歴、家族構成、家柄、交友関係、金銭トラブルの有無、異性トラブルの有無などを調査するというものです。自分が知らないところで結婚相手はどのような生活を送っているのか、誰とどこで会っているのかなども調べることができます。これにより、自身が知らなかった結婚相手のことを知ることができ、改めて信頼を深めることができたり、反対に結婚を考え直すきっかけになることがあります。

たとえば相手に多額の借金があったとします。もし知らずに結婚をしてしまったら、その借金を夫婦で背負っていかなければなりません。キラキラとした幸せな結婚生活が始まると思っていたのに、実際は家計を切り詰めて節約をしながら借金返済のための生活を送る……ということにもなりかねないのです。

また、普段からとても優しくて紳士的、理想的な男性と巡り会えたと思っていたのに、実は過去にDVをしていた……というケースもあります。入籍前はとても優しく接してくれていたのに、結婚をした途端に性格が豹変して暴力を振るわれたり、暴言を吐かれたりする可能性もあります。
このような後悔を結婚後にしないためにも、結婚調査はとても大切なものとして多くの方が利用されているのです。

また、結婚とはお互いの家族同士の関わりでもあります。相手の家族はどのような人々なのかを事前に知っておくことで、結婚後のトラブルなどを防ぎやすくなります。相手家族に借金はないか、義母の近所の評判はどうなのか、義父の仕事はどのようなものなのか、義兄弟の素行は悪くないかなど、結婚相手本人だけでなく、相手家族のことも詳細に調べることができます。

結婚調査はどのような人が利用している?

一昔前までは、「自分の娘が結婚をすることになったので、嫁ぎ先の家族や結婚相手について調べて欲しい」と花嫁の家族が結婚調査を利用することが一般的でした。もちろん現在でも花嫁側の家族が利用されることもありますが、現在では男女問わずに結婚をする本人が利用するケースが増えています。
とくに最近では、結婚相談所や婚活アプリなどを通して出会い、結婚に至るカップルは珍しくありません。そのような場合、実際に聞いているプロフィールと本当に同じ経歴をたどってきたのか、教えてもらっている会社で本当に働いているのかなどを調べたいという人が多くなっているのです。
結婚とは生涯続くものであり、人生最大の決断と言っても過言ではありません。一生を添い遂げるパートナーのことだからこそ、信頼はしているけど念のため調べておくという大人が増えています。

結婚調査を利用すべきケースって?

自分の仕事について詳しく説明してくれない

仕事のことを質問してもうまくはぐらかされてしまう、会社の名刺を見せてくれない、会社での出来事や仕事について相談してくれない……このような場合は結婚調査を利用したほうがいいかもしれません。とくに男性の場合、自分の仕事についてあまり語らないという人は多いもの。しかし、こちらから聞いてもあまり答えてくれない、会社の電話番号などを教えてくれないなどの場合は要注意です。もしかすると、その会社で働いていないのかもしれません。不審な点があるという場合は、調査をすることをおすすめします。

両親や兄弟など、家族に会わせてくれない

結婚の話は出ているのにも関わらず、いっこうに両親や兄弟に合わせてくれないという場合も結婚調査を考えてみましょう。もしかすると、聞かされていた家族の話はほとんどでたらめで、実際の家族の状況はあまり良いものではないのかもしれません。また、相手の家族が結婚に反対しているという場合もあります。
結婚をするということは、相手の家族とのかかわりはどうしても必要になってくるものです。結婚後に両家トラブルなどが起こらないようにするためにも事前に状況の確認をしておきましょう。

自宅に招いてくれない

「会うのはいつも外やホテルばかり」「お泊りするときにはいつも私の家」など、付き合って長いのに相手の自宅に呼んでくれないという場合もとても怪しいと言えます。もしかすると、「結婚しよう」という言葉はでたらめで、実は既婚者であったり同棲中であったりする可能性があります。最近では、「シェアハウスに住んでいるから自宅には呼べない」などと言い訳をする人もいるほどです。
結婚を考えているほどの仲なのに自宅に呼んでくれないというのはかなり怪しいと思っても良いでしょう。

友だちに会わせてくれない

結婚前であるにもかかわらず、相手の友だちに一人も会わせてくれないというのも怪しいと言えるでしょう。もしかすると何かしらの隠し事があるのかもしれません。過去に暴力などの悪さをしている、金銭トラブルや異性トラブルで友だちを失っているなどの経験によって友人を紹介できない可能性があります。
また、学歴や職業を偽っているから友人を紹介できないという可能性も考えられます。

お金を貸して欲しいと言われている

結婚式資金のため、新居に引っ越すため、新生活の準備をするためなど、結婚をするにあたってお金がかかるのは事実です。しかし、それを結婚相手に借りて用意しようとするのは要注意。
これから夫婦となり財布を共にするのだから、お金を貸してあげようと考える人もいるかもしれませんが、もしかすると結婚詐欺である可能性もあります。結婚を控えて幸せいっぱいのときにはどうしても真実から目をそむけたくなったり、相手を信用したくなりますが、金銭の要求があった際には現実としっかり向き合うことが大切です。

結婚を何度か延期されている

婚約をしているのにも関わらず、結婚をたびたび先延ばしにされているというのも怪しいと思っていいでしょう。何かしらの隠し事があり、結婚を延期しているのかもしれません。結婚調査をすることで延期している理由も知ることができます。本当の理由を知るためにも結婚調査を利用してみるのがおすすめです。

結婚後に相手両親との同居が決まっている

結婚後に相手の両親との同居が決まっているという場合も結婚調査が活躍します。
結婚前にあいさつに行ったときにはとても優しく接してくれたのに、結婚をして嫁いだ途端に性格が豹変し、つらく当たられることがあるかもしれません。嫁姑問題は心身に大きな負担をかけ、離婚の原因にもなります。
本当に相手家族が信頼できる人なのかを知るためにも、結婚調査を活用してみましょう。

結婚前は幸せいっぱいの半面、将来について不安になったり、相手と本当にずっと仲良くやっていけるのかと心配になったりすることもあるでしょう。
だからこそ結婚調査をすることで1つの安心材料にもなります。アーガスリサーチでは経験豊富で調査技術の高い調査員が結婚調査を行っています。尾行や張り込み、聞き込みなどを駆使し、相手や相手方の家族の素行や経歴などを細かく調べ上げることが可能です。
結婚調査に興味があるという方は、お気軽に無料相談でお問合せください。